井の頭公園内[自動販売機]だれが買うの? 蜂の子といなごの缶詰
井の頭公園中央のロケーションの良い売店の脇に置かれている自動販売機の話です。
蜂の子 花九曜煮(2,300円)
いなごの甘露煮(900円)
素朴な疑問ですが......値段はさておき、公園に訪れる誰が買うのでしょうか?
親子・家族・恋人同士はまず買わない、と思う。
再度問う、だれが買うのでしょうか?
単なる話題作りのためでしょうか? 話題作り! 商売人として考えられるだろうか?
買う方は、長野県出身者が多いそうです。蜂の子やイナゴは、けっこう見慣れた商品なのだそうです。
「信州のおみやげっていったら、蜂の子とかザザムシとかイナゴとか需要がありますよ。南信のほうだと、日常でも食べてるようです」
(Facebookのコメントより)
この自販機がおいてある側のお店のものでなく、別の業者のものだそうで、売上は把握できませんでした。
(2016年7月10日追記)
ダイレクト・レスポンス・マーケティングの話
(ジュース1缶130円として)
蜂の子1缶売れると、ジュース約18缶(2300÷130)
いなご1缶売れると、ジュース約7缶(900÷130)
蜂の子・いなご缶買うお客が一人でもいれば、1缶でも、かなりの数ジュース缶が売れたことになる。
この自販機の売り上げは、数字・統計が取れるのでジュース缶を並べるより効率が良い、または同等ならば、これはこれでいいことになり、ダイレクト・レスポンス・マーケティングとしては正解。
しかし、再再度問う、だれが買うのでしょうか?