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吉祥寺だけが住みたい街ですか? 検索エンジンではNG?
この番組は面白い。
お客さまが吉祥寺の物件を探しに重田不動産にきて、この姉妹に事情を話すと...
「じゃ、吉祥寺止めようか」
とふたりは言って、お客様を紹介する街に連れていき、散策し、お店に入り、街の人々と話します。
いつの間にか、お客さまはその街を気に入っていて、重田姉妹が紹介するその街の物件に決めるというストーリー展開です。紹介する街がそれぞれ個性に満ちあふれていて、見ている自分も住みたくなってきます。
最後に、又吉さんが本人役でちょっと出ます。
これって、ネット検索SEOからいえばNG「スパム」不正行為です。
〈スパム〉とは、もともと「迷惑メール」です。そこから「迷惑行為」一般をさし、検索エンジン側から「不正」と見なされる行為を指します。「不正」には、ペナルティ(罰)が科されます。
その理由ですが、ちょっと専門的な話になります。
「吉祥寺」は検索キーワードとしては、他の場所より有名ですから、検索数も多い。
どういうことかと言えば、月間検索数を調べてみると、(2016.12現在:Googleキーワード プランナー)
「吉祥寺」で検索する人、10万〜100万
「恵比寿」で検索する人、1万〜10万
「十条」で検索する人、1,000〜1万
というふうに、「吉祥寺」は「恵比寿」の10倍、「十条」の100倍。お店でたとえると、来店するお客さまの総数が圧倒的に違うのです。売上にすれば、「吉祥寺」の売上が100万円とすれば、「恵比寿」は10万円、「十条」は1万円。
だから、「吉祥寺のお店ですよ」と言って、お客さまを集めるほうが売上が上がる。でも、実際はこんなことにはなりませんよね。
「え!吉祥寺じゃないの!」
「何だ!吉祥寺じゃないのかよ!じゃ、他にいこう」
といって、その店は嫌われてしまいます。
「まぁ、吉祥寺じゃないけど、この店で買い物してもいいか」
と、いうお客さまもいます。
こういう「まぁ、吉祥寺じゃないけど、」の人々を狙って、有名な検索キーワード「吉祥寺」を使ってお客さまを集めようとするのです。そして、検索キーワードとは違った内容のページ(他の街のお店)を見せるのです。
こういうのを、Google検索では「スパム」といって、不正行為になります。不正行為には、当然ペナルティが科せられます。なので以後検索してもいっさい出なくなり、ネットから消えます。「インデックス」から削除されるといいます。
実店舗でいえば、店はあるのですが、お客さまからは見えなくなるので、商売ができない危機的状況です。
TV番組『吉祥寺だけが住みたい街ですか? 』に戻ります。
この番組の展開は、同じように「吉祥寺」でお客さまを集めて、他の街の物件を紹介していることになります。TV番組、物語では面白くてアリですが、Google検索ではNG(スパム)なんです。
最後に、この記事も「スパム」です。理由はお分かりですね?
まぁ、タイトルに「検索エンジンではNG?」と入っているから、OKですが...