Contents
水生物園のリスの小径
赤丸がリスの小径。正面入り口からは、いちばん奥の方にあります。ちなみに地図では、井の頭池は正面入り口の下の方がになります。
〈リスの小径〉のニホンリス
よく晴れて気温が上がっている井の頭自然文化園です。暑さ対策管理にはじゅうぶんにお気をつけください。
リスの小径でまた新しくコドモたちが巣箱から顔をのぞかせるようになりました。今回は3頭です。
1頭、冒険心の強い仔がいますね・・・ 落ちないでね。#おうちでZOO pic.twitter.com/Sfeb3cavtc
— 井の頭自然文化園[公式] (@InokashiraZoo) June 11, 2021
オトナリスたちとは違い、今年生まれのコドモリスたちはとても活発でした。
※6月7日撮影(前投稿も)#おうちでZOO pic.twitter.com/o93971tFn9
— 井の頭自然文化園[公式] (@InokashiraZoo) June 8, 2021
体長16 〜22センチメートル
尾長13〜17センチメートル
体重0.3キログラム
腹面や尾の先は白い毛をしています。夏季は背面が赤褐色(夏毛)、冬季は背面が灰褐色になります(冬毛)。冬毛では眼の周囲には、わずかに白い体毛が生えます。
平地から亜高山帯にかけての森林に生息し、低山地の松林を好みます。10ヘクタールの行動圏内で生活。樹上に木の枝や樹皮などを組み合わせた球形の巣をつくります。
食性は、ほぼ植物食。夏季から冬季にかけて主にオニグルミ、マツ科のアカマツ・カラマツ・ゴヨウマツなどの種子を食べます。 植物の芽、花、果実、種子、キノコ、昆虫、節足動物なども食べ、食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵することもあります。春季から夏季に2〜6匹の子どもを年に1〜2回に分けて産みます。寿命は5年ほど。
2006年4月8日ニホンリスを見るために井の頭公園内にある 井の頭自然文化園 に行きました。リスの小径という大型のケージにニホンリスがたくさん飼われています。
TokyoZooNetの動物図鑑(哺乳綱>齧歯目>リス科>ニホンリス)によると、餌は『おもに、菌類を含む植物を食べるが、昆虫やシカの骨をかじることもあります。動物園では、カシグルミ、ヒマワリの種、サツマイモ、ニンジン、リンゴなどを与えています。』
特徴は『冬眠せずに一年中活動しますが、冬や盛夏は活動時間が短く、日の出直後がもっとも活発です。単独性で、雌雄が重なりあった行動圏で住みわけます。3~5月ごろ、木のうろの中などの巣で3~4頭を産みます。メスだけで子育てをし、2カ月半ほどで乳離れします。「貯食」といって、クルミの実を地中に埋め、あとから掘り出して食べます。発達した前歯でかたいクルミの殻をうまく割ります。季節によって、夏毛と冬毛にかわります。おもに樹上で活動します。』とのことで、エゾリスとそっくりです。
http://www.tougewo-koete.jp/animal/dougai/risunokomiti1.html