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ブラタモリ:吉祥寺編

ブラタモリ:吉祥寺編

2017.12.23 NHK総合 7:30〜8:15pm

この番組の中で特に興味があったのは、吉祥寺駅のできた事情とJR中央線に対して道路が斜めになっていることの説明でした。

明暦の大火

吉祥寺に「吉祥寺」というお寺がない理由

江戸の大半を焼いた明暦の大火のとき、水道橋にあった吉祥寺も焼けて、幕府は、この門前町の60軒ほどの住民に玉川上水周辺に土地を提供しました。

その時の村名が「吉祥寺村」だったのです。

斜めに走る道路

吉祥寺駅の土地を提供したのは、お寺

また、吉祥寺駅を作ることになり、五日市街道近辺の人々は反対をしました。

そこで、寺が今のJR吉祥寺駅の土地を提供したのです。

その他、番組で紹介されたこと。

江戸時代の人々は、吉祥寺のどこにお参りに来ていたのか?

井の頭弁財天ということはすぐわかりますよね。現在でも、井の頭公園の南の方に黒門という鳥居があります。

また、当時の弁財天を描いた歌川広重作
[井の頭公園・豆知識11]歌川広重「名所江戸百景 井の頭の池弁天の社」があります。

なぜ玉川上水は、高いのか?

もともと玉川上水は江戸の飲み水の供給のために作られました。

また、水は高いところから低いところに流れます。江戸まで水を供給するには、この辺は高くする必要があったのです。